今人気の平屋は何坪から建てられる?
生活に必要な建物の広さは
今人気の平屋ですが、さまざまな大きさやタイプがあるため、一概に「何坪から建てられる」という基準はありません。
世帯人数別に適した広さの目安と、必要な土地の広さはどれくらいでしょう
平屋を建てるのに必要な土地の広さは建ぺい率によって変わる
建ぺい率とは
土地には「建ぺい率」と呼ばれる制限があるため、基本的には敷地いっぱいに建物を建てることができません。建ぺい率とは「敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見た広さ)の割合」を示す数字です。
火災時の延焼や景観の悪化を防ぐために、土地ごとに「ここまでの割合なら建物を建てていい」とあらかじめ決められているのです。具体的な割合は、一般的な住宅地なら30~80%の範囲で、地域や土地によっても異なります。
たとえば、建ぺい率50%の土地に30坪の平屋を建てるなら、土地の広さは60坪必要となります。一方で、建ぺい率80%の土地に10坪の平屋を建てるなら、計算上は12.5坪の土地から可能となります。
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ある程度のゆとりを持たせた単身世帯の目安は15坪から
25平米(約7.6坪)はあくまでも最低限の面積水準であり、余裕のある広さとはいえません。ある程度のゆとりを持たせて平屋を建てるのであれば、15坪から20坪を目安に建物の広さを考えてみるといいでしょう。なお、15坪から20坪程度の場合、間取りは2LDK~3DKなども選択肢として可能です。
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2人世帯の目安は20坪から
2人世帯でゆったり住める広さ(郊外の一戸建て)の目安は75平米(約23坪)となっています。これは、間取りのタイプとして考えると「広いリビングのある2LDK」や「一般的な広さの3LDK」となります。
ただし、これはあくまでも郊外での一戸建てを想定した広さの水準なので、都市部で建てる場合には都市型の55平米(約17坪)を目安にするのもひとつの方法です。
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3~4人世帯の目安は30坪から
3人世帯でゆったり住める広さ(郊外の一戸建て)の目安は100平米(約30坪)となっています。これは、注文住宅の平均的な広さとおおむね一致する数字です。
100平米の広さがあれば3LDK~5LDKまで、さまざまなタイプの間取りを実現でき、4人世帯でも十分快適に生活できます。
狭い土地で平屋を建てるコツ
意識したいポイント
平屋は広い土地の方が向いてはいますが、狭い土地でも工夫次第で建てることは可能です!
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# 01
省略できるスペースを明確にする
平屋は2階建て以上と比べて、移動に必要なスペースを省略できるのが特徴です。階段はもちろん、各個室へアクセスするための廊下も工夫次第で省けるため、居住空間にスペースを割けるのが強みとといえます。
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# 02
デッドスペースを活用する
狭い土地に家を建てる際には、デッドスペースを有効利用するのが基本です。
トイレや収納など限られたスペースに設備をうまく配置して、無駄な空間がうまれないようにするといいでしょう。
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# 03
天井高を生かす
平屋は2階建てや3階建てと比べて天井高を確保しやすいのもメリットです。狭い土地で平屋を実現するうえでは、縦の空間を最大限に有効活用することも大切なポイントとなります。
たとえば、勾配天井を利用してリビングの天井高を確保すれば、実際よりも見た目に開放感が生まれ、広く感じることができます。
また、スキップフロア(中2階)やロフトを設ければ、外観上は平屋のままでも、生活スペースを効果的に広げることが可能です。
土地をお探しならぜひご相談ください!
●平屋には建坪10坪以下で建てられるケースもある
●10坪以下でも単身世帯なら十分に生活できる
●必要な土地の広さは建ぺい率の仕組みも把握したうえで計算する
●面積が限られた土地でも工夫次第で平屋を実現することは可能
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